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【初心者向け】root権限取得後にできること。HT-03Aを軽快動作させるツールと方法

今こそ真のチカラを解き放つときだ


HT-03Aを使っていると徐々に重たげな感じになってくる。
例えば何かのアプリを起動していて、ホームボタンで戻ろうとしたときにちょっともたつく・・とか。

そんな時には「オーバークロック」ということをしてみてもいいのかも知れない。
相棒にはキビキビしてほしいものだから。

そういえば、オーバークロックってナンヤネン?

カスタムROMやrootなどに次いでよくでてくる
オーバークロック」という言葉・・

そもそも「オーバークロック」とはどういうことかというと
僕は端末のCPU性能を100%利用することだと勝手に解釈しています。
オーバークロックすることによって電池の消費を抑えたり、かつ快適に端末を扱うことができる。
要するに高速に動作するってことさ!

こういったこともroot取得後ならではのお楽しみだよね。

※注意
設定によって端末がフリーズしまくったり、
電池の減りが以上に速くなったり、
本体が発熱し異様な熱気に包まれるなど
問題も起きる可能性があります。
設定にはくれぐれも注意しまっしょい。

オーバークロックを行うためのアプリ

SetCPU for Root Users

シーンに応じた細かな設定ができるのがミソっ
名前のとおり、もちろんroot権限取得後でなければ使うことはできない。
価格:US$ 1,99
Overclock Widget

ウィジェットで動作させるタイプのオーバークロックツールだ。
こちらもroot権限取得後でなければ使うことはできない。
価格:無料

今回は僕が愛用中のSetCPUについて僕の設定などを書いておきます。
なぜ有料のsetCPUを使っているかと言うと、
ウィジェットにしなくても動作するし端末ごとの設定があらかじめ入っていて、
設定がしやすいと思ったからなんだ!

SetCPUの使い方

setCPUを起動したら、まず「menuボタン」→「Device Selection」をタッチ。
ゴチャゴチャ言わずに「Autodetect Speeds Recommended」をタッチ。
そして間髪いれずに「OK」をタッチしてしまおう。

setCPUのイメージ

面倒だから、
「Autodetect Speeds Recommended」をタッチしておけばよい・・

そうすると、端末のCPUを自動で判別してくれる。
そして、Maxのバーを今こそ576MHzにオーバークロックだっ!!

setCPUイメージ

バーなんか、有無を言わせず右に振り切ってしまえ!

ついでに「Set on Boot」にチェックを入れておこう。
そうすれば電源をいれるたびに設定しなくても済む。
面倒くさがりかつ忘れん坊な僕には必須の機能だった。

細かく設定してみる

OverclockWidgetとの違いでもあるが、「バッテリーが***%以下になったら***」とか
細かい設定ができるのでなんならやってみよう。

setCPUイメージ

ぼ、僕は、スクリーンOFF時の設定を、してあるんだな。(裸の大将風)

画像を見ていただくとわかると思うが、
「スクリーンOFFなら最大で245MHz、最低で160MHz」という設定にしてある。
「Autodetect Speeds Recommended」ではなく端末名を選択した場合は、
122MHzよりもっと低い数値に設定することも可能だ。
ちなみに最低で122MHzが選択できるが、下げすぎると落ちるというウワサを見たので
念のため160MHzにしてある。

別にやらなくてもいいんじゃ・・?

なんで僕がオーバークロックしているのかというと、
HT-03Aには528MHzのCPUが入ってる。
だのに・・だのに、デフォルトではもろもろの事情によって384MHz
抑えられているらしいんだ・・!
つまりHT-03Aは本来の力を封印されているということになる。
これでは牙を抜かれたライオンも同然だ・・

こんなのガマンできないよね~?
抑えられているとわかって、「はい、そうですか。」と納得するわけないじゃない・・
ナマ言ってんじゃないよ!?

ブラウザでスクロールがカクカクだとかiPhoneユーザーがよく言ってたよね?
そういうのも原因はここにあるかも知れない。

オーバークロックすることで色々と高速化を体験できると思う。
(いわゆるヌルヌルスクロールは夢ではないんだ)

ただし設定によっては電池が光速で消耗したり、
端末が発熱したりと妙な気配もあるので設定には注意してくれ!!

僕の場合は、満充電で就寝し、翌朝にはバッテリー切れとなり電源OFFになってしまったことがある。
まさかのXperiaを超える消耗具合だった。
(その後、スクリーンOFF時の設定を施したのだ・・)

今は「cyanogenMOD」(標準でオーバークロックしてあるらしい?)というカスタムROMを使っているので
あまり意味はないかも知れないが気持ち的には速くなったと思うんだ!

ガンダムで例えるなら・・
・通常のHT-03A→量産型ザク
・オーバークロックしたHT-03A→シャア専用ザク
・・という感じかな。

あまり詳しくない友人に説明する機会がもしもあるならば、
このように考えてもらうとイメージを掴めんでいただけることうけあいだ。

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コメント

  1. 通りすがり より:

    こんにちわ
    スマートフォン購入のためいろいろ情報を集めています。
    今はiPodTouchを使っているんですが、Touchと比べてAndroid携帯のスクロールがどれも引っかかるようなスクロールと、一瞬反応が遅れることがあり購入に踏み切れません。

    オーバークロックをすることでスクロールのぬるぬるは改善されたんでしょうか?

    • smartgoods.me より:

      通りすがりさん

      最近のAndroidは触ってますか?
      現状日本で普通に買えるのはXperia arcだけですけど、Android2.3からの機種なら引っかかりとかはかなり解決してますよ。
      ただ、iPodなどのAppleのタッチパネル系は、そういう「見栄え」とか「体感」の部分をかなり作りこんでるので、Apple端末のあの感じでないとダメ、という人にはいまいちオススメはできないかな。

      オーバークロックの件だけど、最近の機種はほとんどがCPUを最大の状態で設定してあるっぽいのでオーバークロックは意味が無いと思います。
      オーバークロックで快適になるのは、HT-03Aだけかも・・。
      ちなみにHT-03Aは500MHzくらいのCPUを積んでいるけど、初期状態では360MHz(だったかな?)にダウンクロックされているので、オーバークロックをすることで本来の500MHzくらいの性能が出せる感じになります。

      あと、ドコモショップなどの店頭デモ機は無数の人が触りまくってるので、実際使ってる時よりも、けっこう動作が重くなってますね。
      可能なら再起動とかしてから触ると本来の動きが体感できるかも!

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