ドコモの夏の新製品ラインナップがアレです。
高速通信とやらのXiだらけです。
Xiで欲しい機種があるなら、否がおうにもXiプランにするしかない。
だからこそ、ここであらためて、ざっくりと毎月の料金を紹介したいんだ。
実はけっこうわかりやすいXi料金プラン
ドコモの2012年夏モデルがほとんどXi端末だったわけさ。機種変更したいと思ったら、もはやXiしか選べないに近い状態に近づきつつある。
ならばXiにするしかないじゃないか・・なんて思っちゃうよね。
そこで、Xiの一般的な月額料金を、私が勝手に考案したパターン別で紹介しよう!
料金プランは意外とシンプル
まずXiの基本的な料金のプランだが、料金プランは意外とシンプルだ。まず、Xi専用料金プランは一種類しかない。
基本使用量780円(または1,560円)、そして無料通話は無しとなるタイプXiだけ。これしか選べないんだ。
無料通話は無いが、Xiカケホーダイ(700円)というオプションをつけるとドコモへの通話が24時間無料となる。まるでソフトバンクだね!
そしてインターネットをどうするかだね。
完全一定額で使い放題の5,985円(または4,935円)か、使わないときは2,100円から最大で6,510円の二段階定額。
ちなみにFOMAのスマートフォン向けパケホーダイと比べると、一定額も二段階もそれぞれ525円高くなっているだけだ。
さて、Xiの料金プランで主に利用されるであろうものは以下の7項目だ。
そして実はこの中で必須なものは(1)のみ。
ただし、ドコモのメールやインターネットを愉しむためには特殊な使い方を除き(2)のどちらかと(4)のどれかが必要だ。
サービスの正式名称は後ほど紹介!
それでは様々なスタイルをご覧頂こう・・。
スタイル別料金パターンたち
誠に勝手ながら、こんなスタイルパターンを考えてみたんだ。
(1)+(2-1)+(3)+(4-1)=月額7,780円
(1)+(2-1)+(4-3)=月額3,195円~7,605円
全ての通信を、携帯のパケット通信はオフにしてWi-Fiだけで運用する・・。完全にWi-Fi運用ができるなら最低額の3,195円とリーズナブルな価格で使うことも可能なんだね。まぁ、ドコモのメールや一部サービスを使いたい場合は設定が必要だったり色々と面倒が多いけどさ。
ちなみに月々サポートという毎月の割引を適用するために二段階定額をつけている。
(1)+(2-1)+(3)+(4-2)=月額6,030円
メールと電話ができればOK・・そんな人もこのスタイルでOK、というか他に選択肢が無い。
ちなみに、自宅ではWi-Fiメインな人もこれまた全然OKな選択かも知れない。
(1)=月額780円
完全Wi-Fi運用、そしてキャリアメールのかわりにGmailかSMS(ショートメール)をメールとして使う男気あふれるスタイルだ。パケホーダイのみならず、プロバイダまでも外す・・不要なモノを全て削ぎ落とした、まさに裸一貫!!
(1)+(3)=月額1,480円
相手がドコモなら、通話料金に関しては気にする必要なし!メールも使わないならパケホーダイとプロバイダも不要。
おまけ:Xiのオプションや定額サービス一覧
余談だが、Xiで使うことができるオプションやパケホーダイなどを紹介しよう。
この他に、iチャネルなどもあるけど割愛しちゃうよね。
カテゴリ | サービス名称 | 月額料金 |
---|---|---|
基本使用料 | タイプXi | 1560 |
タイプXi にねん | 780 | |
通話定額 | Xiカケホーダイ | 700 |
パケット定額 | Xiパケ・ホーダイ フラット *1 | 5985 |
Xiパケ・ホーダイ ダブル | 6510 | |
Xiパケ・ホーダイ ライト *2 | 4935 | |
プロバイダ | SPモード | 315 |
mopera U スタンダード | 525 | |
補償 | ケータイ補償お届けサービス *3 | 399 |
*1:2012年9月末まではキャンペーン価格で4,935円
*2:2012年10月から利用可能(申込は2012年9月から可能)
*3:何が起きても無償交換とか思っちゃいそうなネーミングだけど、補償を使うときは5,250円が追加でかかる。
いつもの一言
それにしても無料通話が無いのはさびしいねぇ。
無料通話分が多いプランの人とか、ほんまかなわんでコレ。
こんなとこまでソフトバンク意識しなくてもねぇ。
Xiに変更しようと思っている人は、無料通話/通信分が無いという現実としっかり向き合わなければならないね・・。
ソフトバンクのホワイトプランがユーザー獲得に成功したかも知れないけど、後追いでは時すでに遅し。ソフトバンクが伸びているのはホワイトプラン+iPhoneだけだと思っているのだろうか。
優待されない既存ユーザー、0円展開を常識にしてしまった過去。登場しないセンセーショナルな端末・・
ドコモはこのあたりをもっと分析すべきだろう。初期アメリカでのスマートフォンの展開具合とかね。
ところでXiには無料通話は無いが、skypeやLINE、050plusなどのVoIPを駆使すれば他社携帯との通話料金を抑えられる可能性もある。
高速通信だからXiエリア内なら音声の遅延も少なそうだしね。この点に関してだけは通信品質がモノを言うところだと思う。
ところで・・逆にわかりにくくなっちゃったかなぁ、コレ。
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