ニュースになってます。
ドコモの値下げ・・のウワサ。
ついに本意気の値下げを行うのか
まさにこの記事です。
日経IDを登録していないと読めないかも知れないけど、やはりドコモの料金値下げが濃厚な気配がプンプンしてきました。
日本経済新聞|「ドコモ、携帯料金下げへ 廉価ブランドも導入」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66833950Q0A131C2MM8000/
さてどうなることやら。
値下げはするかも、ただし大容量プランで
事の発端はやはり菅氏の発言からだよね。
20GBで3000円程度のプランを検討している・・ということらしい。
でも、正直なところ大容量プランを値下げしたところでなんなの?・・って感じもある。
大容量プランの値下げというのは「お得感」でしか無いわけで、元々「20GBくらいのプランが使いたかった~」という人たちに対する値下げでしかない。
ほぼ見せかけというか、一時しのぎな感。根本的解決ではない。
この携帯料金値下げ騒動に関しては私は何度も書いたりTwitterでツイートしているが、条件はあるけどすでに「1GB、1980円」を各キャリアが実現している。
なので、私の意見、気持ちとしてはこうです。
値下げはすでに実施済。
ギガを多く使いたい人はその分高いプランを使えば良い。
多く通話をしたい人はその分通話料を払えば良い。
今の総務省や菅氏の発言からくる値下げ圧力は、高級な料理店に対しファミレス並みの料金にしろ、と言っているようなものだと思う。
国や総務省はその莫大な力と資金を使って、日本中どこにいてもWi-Fiが繋がるような環境でも構築してみてほしい。
そうしたら全員1980円で使えるから。
携帯のユーザーは主に2パターンだと思うんだ
料金においての携帯やスマホの使い方って人それぞれだけど、主に2パターンの人に別れると思う。
一つは「ギガをそんなに使わないから最低料金でスタートしておきたい」という人。電話とメール(LINE)ができればOK・・みたいな人もこういうタイプだよね。
そしてもう一つのパターンは「色々使いたいので大容量にする」という人。
例えばギガを使わない人が今回の値下げで、「えっ、1GBで1980円だったのが20GBで3000円!?じゃあ20GBプラン使お」ってなるのか?
答えはノーだ。なぜなら「そもそも20GBを必要としていない」ので、20GB使えるとは言え1980円以上かかることに対し不満を感じるはず。
結局は使わせたいのかな、「金」を。
もちろん「金」を国民が使うことによって経済がまわる。
しかし、一部の層が値下げの恩恵を月々2000円~3000円程度受けるだけでは、その浮いたお金の行き先がどこに行くのか。
「2000円浮いたから投資でもしよう」なんてことにはならないことは明白。
果てしなく疑問。
そして混乱は混沌へ
ちなみに総務省の主なキャリアへの活動は「携帯料金を国民がわかりやすくする」ということもあったはずなんだけど・・。
今回の値下げが実行されれば、当然「今までに無かった新たな20GBプランをドコモが新設する」わけだよね?
日経の記事によると「大容量プランは従量課金制で値下げ予定」という表記もあった。
これ、今でいうギガホが従量課金制になって、ギガライトが20GB 3000円ってことになる可能性があるのか?
それに、最低金額の1980円がもしも消滅するとしたら実質値上げというオチにもなったりするかも??
これからも目が離せない、一刻の猶予もままならない緊急事態宣言です、コレ。
その上ドコモは2020年11月から「ドコモのロング学割」という学割もスタートしている。
このロング学割もとにかく複雑だった。
どれだけややこしくしたら気が済むのか?
もうひとつの総務省の目標、「ユーザー間の不公平を無くす」・・これもどんどん不公平になっている感を感じるが・・。
この騒動はこれからも注視したいね。
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