このところ、楽天モバイルもサービス開始し絶好調な雰囲気がムンムンしている楽天。
私自身も今まで利用していたドコモ光から楽天ひかりへ乗り換えをしてみました。
光、固定回線の乗換ってなんだかややこしいきがすると思うけど、思いのほか、簡単。
光回線の乗換がどんな感じで行うのか、ということの参考になれば!
光の乗換、それは事業者変更
自宅のネット回線と言えば、今は色々なものがあるよね。
2019年の夏頃から固定回線、つまり家のネットも乗り換えができる時代になった。
その固定回線も乗り換えができる時代になったので、私自身ドコモ光から楽天ひかりへの乗換(事業者変更)を実際にやってみました。
実はこれ、ユーザーからすればかなり便利なことなんだ。
手続き自体は滅茶苦茶簡単だった。
だが、事前準備しておくことが2つあるので、順を追って紹介したいと思う。
固定回線を乗り換えする時に必要なもの
まず1つ目は「事業者変更承諾番号」というもの。
この事業者変更承諾番号は光回線を乗り換えるために必要な番号で、今現在利用している光回線事業者に問い合わせるか、光回線事業者が用意している会員ページなどで発行することができる。
ちなみに現状は光回線事業者のほとんどが電話で発行のみの対応をしていると思う。
「固定回線事業者」は私の場合、ドコモ光だったのでドコモということになる。
ドコモも電話で発行するのみだった。
そして2つ目に必要なこと、それは「情報開示許諾」という手続き。
現在利用中の光回線事業者から確認しておくように言われるし、「情報開示許諾」なんて物々しい言い方をしているが、実際のところは現在利用中の状況がわかるだけ。
これはNTT東日本とNTT西日本のサイトで手続きができる。
自分が住んでいる地域が東日本エリアならNTT東日本のサイト、西日本エリアの人はNTT西日本。
・NTT東日本|東日本開示許諾
https://flets.com/app10/sp/kaiji/Index
・NTT西日本|西日本開示許諾
https://flets-w.com/collabo/change/entry/
確認すると何がわかるかと言うと、IPv6の回線契約状況だったり光電話関連の情報。
正直、これやらなくてもいいんじゃ・・とは思いますが、自分の契約を知っておくのは重要なのでやっときましょう。
さぁ、手続きだ!
事業者変更承諾番号が発行されたら、新しい光回線(光コラボ)に申込だ!
私は楽天ひかりに申し込んだんだけど、楽天ひかりの申し込み方法は「電話」か「ネット」かのどちらか。
楽天ひかりは圧倒的にネット申込の方が特典が大きいのでネットからの申し込みがおすすめ。
ちなみに、ネット申込後に楽天の担当者から「電話」で申込の確認と重要事項説明があるので、電話じゃないと心配~という人でも、とりあえず申込さえ完了していれば結局電話がかかってきて詳細な説明があるので安心。
<参考>楽天ひかり公式サイト
https://hikari.rakuten.co.jp/
ちなみに楽天ひかりの場合は楽天モバイル(楽天UN-LIMIT)の契約があると申込特典のポイントが激増するので楽天モバイルもおすすめだ。
しかも今なら電話かけ放題、データ使い放題なのに1年間無料キャンペーン中。
<参考>楽天モバイル
どれくらいの期間で乗り換えできるのか
私の場合、2020年4月22日にネット申込。
その後2日ほどで楽天ひかりから電話連絡があり、申込と切り替え(工事)日確定。
2020年4月27日に楽天ひかりの「会員登録証到着」が届き、5月18日に無派遣工事、つまり工事不要で切り替え完了。
・・というような流れだった。
おおよそ2週間から3週間ほどは期間がかかると思う。
工事日が月をまたぐ場合は解約金の状況が変わる可能性があるので、固定回線の乗り換えの時は期間に余裕を持って申込ましょう!
事業者変更の場合、すでに固定回線(光)が設置されていうので、新たに工事を行う必要が無い。
だからスケジュールを合わせなくても良いし、工事担当者に来てもらわなくても良い。
工事とは言え知らない人に自宅に入ってもらうのはなかなか抵抗のある人もいると思う。
今はコロナウィルスもこともあるし、なるべく人とは接触したくないという気持ちもあるよね。
なぜ固定回線を乗り換えるのか
人はなぜ固定回線を乗り換えるのか?
答えは簡単さ。
例えば、手続きをまとめられる、支払先をまとめられる・・などの色々なメリットがあるから。
もちろん単純に料金面でのメリットがある場合も多い。
それとポイントが貯まりやすくなるパターンも多いね。
私が楽天ひかりに乗り換えた理由は、1年間1800円(税抜)で使えるというキャンペーン中だったことと、楽天ひかりの契約があることで楽天ポイントが1%増えるから・・。
そう、料金の安さとポイントにつられたのさ・・私という人間はッ!!
正直、ドコモ光でも何の問題も無かった。
ドコモ光の月々の料金は4000円(税抜:マンションタイプ)だった。
そこに携帯(私の場合はシェアパック5GB)の料金に対しての割引が800円ほど適用されていた。
私がドコモ光を使い続けた場合、固定回線の料金は差し引きで3200円ということだ。
今回事業者変更で乗り換えた楽天ひかりの料金は3800円(税抜:マンションタイプ)となる。
料金の差はたったの200円!
・・だが、実は2020年6月1日まではキャンペーンで1年間2000円割引となりドコモ光から楽天ひかりへ変更したので固定回線が差し引き1800円で1年間使えるということになる。
楽天ひかりは3年間の契約で、途中解約しても契約解除料9,500円がかかるのみ。
割引額を考えると1年で解約したり、1年経ってから事業者変更で他社へ変更しても安い。
それと楽天ひかりの最大の弱点でもあったIPv6が非対応という問題があったが、2020年4月にIPv6も正式対応したので通信に関しての弱点は無くなった。
ちなみにドコモ光はシェアパックをやめてギガホ/ギガライトにすると、回線ごとに0円/500円/1000円の割引が適用できる。
しかし我が家は現状5GBで家族全員が不自由なく使えていて個別の回線も1GBに達しないので割引は0円。
固定回線があれば外で通信はほとんど使わないんだよね。学生がいる家庭では厳しいかも知れないけどね。
そんなわけで変えちゃいました。
私自身は楽天UN-LIMITの回線を持っているので、これまた無制限で全く問題無し。
最近の楽天、かなり完璧に近づいてると思う。
いつもの一言
固定回線の自由化、「光卸売り」という言い方で色々な事業社が固定回線サービスを扱えるようになった。
その中でも携帯やスマホに関連の深いものと言えば、ドコモ光、auひかり、ソフトバンク光、ソフトバンクAirなんかがある。
ところで今回の事業者変更に関して、最も重要な要素である「事業者変更承諾番号」だが、電話での発行のみという対応はどうなのだろうか?
このご時世、コールセンターにはなかなか電話が繋がらないし、最初のガイダンスも機械的でわかりにくすぎる。
こういうものはネットで発行できるようにすべきだよね。
サービス運営元ってのは「来るもの拒まず、去るもの追わず」というスタイルの方が絶対に好印象だし、再び戻ってくる可能性も高いと思うんだよな。
特にこういう選択肢の多い世界では、柔軟に手続きできる方が圧倒的に使いやすいし親しみを感じる。そして解約の時に一抹の侘しささえ感じてしまうだろう。
事業者たちも「いかに引き留めるか」「囲い込めるか」なんてマインドは捨ててほしい。
ビジネスの考え方も変えるべきタイミングに来ていると思うなぁ。
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