ワイモバイルでSIMフリーAndroidスマホを使うときに絶対に設定したほうが良いMMSとAPNのこと

zenfone3最強伝説

実は2016年末頃からワイモバイルとドコモのSIMをデュアルSIM対応スマートフォン、zenfone3で使っているんだ。

ワイモバイルをSIMフリーのスマートフォンなどで使う場合はMMSの送受信をするために設定が必要。
今回はワイモバイルのSIMカードでMMSを送受信できるようにするAPNの設定方法を紹介しよう！

メールには色々ある

メールには色々ある

携帯電話にはキャリアメール、いわゆる携帯メールがあるよね？
その携帯メールにも種類があるんだ。
ワイモバイルの場合は携帯番号で送受信するSMS、携帯番号かメールアドレスで送受信するMMS、PCメールと同じような扱いのEメールがある。

ワイモバイルと言えば電器屋さんなんかではSIMフリーのAndroidスマートフォンとともに販売されていることが多いよね。
SIMフリーのスマートフォンにワイモバイルのSIMカードを挿し込むと普通に使えるんだけど、先ほど紹介したメールのうち、「MMS」だけはそのままでは使えない。
ワイモバイルのMMSを使えるようにするためにAPNの設定項目なんかを説明していこう。

本体の設定からAPNの設定へ

いくつか設定しなければならない項目があるが、以下の設定を変えればOKだ！
まずは本体設定の「無線とネットワーク」→「もっと見る」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」に進もう。
いま大人気なzenfone3の設定画面で説明しよう！

もっと見るんだ・・！！

なんだかそそる

SIM1、SIM2という文言に大興奮間違いなしだろう

ここでそもそもAPNの設定がされていなければ、画面右上の「＋」からAPNを追加する。
APNを設定してた場合はワイモバイルのAPN設定を開くんだ。

APNが何も設定されていないこともある

ワイモバァァ

APNの設定項目

APNの各項目を以下のとおりに入力するんだ。
入力したら

名前→任意でOK（ワイモバイルとか入れておけばいいんじゃない？）
APN → plus.acs.jp
ユーザー名 → ym
パスワード → ym
MMSC → http://mms-s
MMSプロキシ → andmms.plusacs.ne.jp
MMSポート → 8080
MCC → 440
MNC → 20
認証タイプ → CHAP
APNタイプ → 空欄

※2017/7/30追記

APNタイプ項目に何か記述があるとMMSメッセージがダウンロードできない！
ここは空欄にしておこう。

根本的な話、MMSとは何なのか

これも簡単に説明しよう。
MMSは「マルチメディアメッセージングサービス」の略。
SMSは文字や記号と一般的な絵文字しか送受信できないけど、MMSは番号だけではなくメールアドレスとして使えてなおかつ画像なんかも送受信できるメール。
機能としてはEメールと同じと思ってしまいそうだけど、SMSのように送受信が速い。

どのアプリで使うか

さて、これでMMSの送受信ができるような設定ができた。
それではどのアプリでMMSを使うのか、わかりづらいと思うんだ。
MMSを使うのにおすすめのアプリは元々インストールされているGoogleの「ハングアウト」がおすすめ。
サードパーティ製アプリはいまいち挙動が不安定だったり文字化けしたりするので、そういう意味でハングアウトは動作が一番まともだと思う。面白味は少ないけどね。