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謎の物体「dstick」プレゼントに当選したので紹介してみよう

dstickとテレビ

テレビでdビデオ・・


謎の物体「dstick」プレゼントに当選したので紹介してみようじゃないか・・
いったい何なのか、何をするためのものなのか。

なんとも言えないアイテムだぞこりゃあ・・

・NTTドコモ「dstick」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/option/about/smart_tv_dstick/

まずは写真で紹介

何はともあれ外観から紹介しよう・・
dstick本体、そして付属のmicro USBケーブル。この他に付属品などは存在しない。

dstick外観

取り立てておかしな点は見当たらない

本体にはHDMI端子がある。基本的にはdstickをテレビのHDMI入力に直接ぶち込んで使うんだ。

dstick接写

これがHDMI端子だ・・!!

micro USB端子も搭載。ここから電力を得るのだ。逆に言えばUSB給電されなければdstickなぞ、ただの棒と化すだろう。

dstickのUSB端子

余談だがこの端子が原因で我が家のテレビには接続できなかった。

付属のmicro USBケーブル。

USBケーブル

見てのとおり、何の変哲も無いmicro USBケーブルだ

そもそも「dstick」とは?

ドコモが密かに発売していた「dstick」。
何をするためのものなのかざっくり言うと、

ドコモの有料サービスでdビデオ、dアニメ、dヒッツなんてものがある。
dstickにはHDMI出力があり、テレビに接続してdビデオなどのサービスを大画面で楽しめる!というものなんだね。

dstickのメリット

dstickリモコン

dstickリモコンアプリはこのような画面

スマートフォンの画面をテレビに表示するなら、面倒なことをせずにHDMI出力かMHLに対応してるスマートフォンを使えばいいじゃないか!・・と思うよね。
しかし、dstickならではのメリットもある。
それが「リモコン操作」だ・・

スマートフォンをHDMIで直接テレビに接続すると、ほとんどの場合テレビの近くにスマートフォンを置かなければならないだろう。
しかし、dstickリモコンならばスマートフォンがリモコンになるので早送りや動画検索の度にテレビに近づかなくて済む。
それに、細かいことを言えば有機ELディスプレイ端末の画面ヤケも気にせずに済むかも知れない。HDMIケーブルでテレビとスマートフォンを接続するとスマートフォン側の画面も点灯しっぱなしになっちゃうからね・・

dstickのデメリット

dstickには語らずにはいられない重大なデメリットもある。

まず最大の弱点は、すべてのコンテンツを楽しめるわけではないこと・・
たとえば「アグリー・ベティ」や「弁護士イーライのふしぎな日常」が再生できなかった。その他にdアニメストアでも再生できないものがちょいちょいある。
これは見たいと思っていたんだけど、思わずそりゃないぜ!って言っちゃったよね。
目当ての動画が決まっている人は事前にチェックした方がいいと思うよ。(・・とは言いつつもどの動画が非対応かは再生しようとしない限りわからないっぽい。この件はドコモのサイトでもdビデオのサイトでもどの動画が対応してないのか言及無し!!まったく!)

そして本体の形状。
給電用USB端子が本体側面に付いているが、テレビ側の端子の配置によっては接続できない可能性がある。
うちのテレビは「フリースタイルAQUOS」というテレビの32型だが、残念ながらそのまま接続出来なかった。そのため、PLANEXのHDMI延長用アダプタとHDMIケーブルを購入した。
この不便な状況になっている人、結構いるんじゃないかなぁ。

気になる価格

お値段据え置き、税込8925円なんだ。
これは想像を絶する前のめりな価格設定・・!!
前のめり過ぎてゲザってしまいそうだ。

いつもの一言

今後の拡張性は全く未知数だがdビデオ、dアニメストア、dヒッツをテレビに映してリモコン操作できるというものに8925円を出す価値はあるのか?
個人的には無いと思う。
huluやYouTubeに対応しているならまだしも、ドコモはdビデオ/dアニメストア/dヒッツに絶対的な自信でも持っているのだろうか。
それこそdビデオ契約+dtabみたいに特価で提供してもいいんじゃないかな?・・っていうかdtabの方がいいよね、9975円で買えるし。

ところでauから発売されている似たようなアイテム(?)の「Smart TV stick」は税込9800円と、dstickより少し高いがAndroid4.0を搭載しているのでPlayストアなどからアプリをインストールすることも可能。もちろんスマートフォンとの連携機能もある。Android搭載ということでメディアプレーヤーとしての使い道や可能性もあるだろうことうけあい!ちなみにSmart TV stickのHDMI端子は「メス」だ。市販のHDMIケーブルがそのまま使える。
買うなら「Smart TV stick」だよね。

そうそう、dstickにはなぜかTwonkeyも搭載されている。
Twonkeyを使えばWI-FIネットワーク内にあるPCやスマートフォンの動画をテレビで再生することもできるが・・そもそも今どきのDLNA対応テレビならTwonkeyいらないし・・LANも搭載してるテレビなら動画はアクトビラやらYouTubeとかもバッチリ対応しているし・・。
まぁ・・はっきり言ってよくわからない物体だよ。
なぜ発売されたのか・・。
そしてこの価格設定・・。

それにしてもなんで再生できない動画があるんだよォォ!

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