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SC-03DでカスタムROMを使っている時にバックキーを使えるようにする

slim roms

人気のSlim bean・・バッテリー持ちがいいねぇ

カスタムROMで新たな世界が切り開けてしまったGALAXY S2 LTEことSC-03D。

カスタムROMなら楽しくもドキドキな世界を堪能できるであろうことうけあい。
しかしひとつ困った現実に直面してしまった。

CM10かCM9以外はほとんど、どのカスタムROMを使ってもバックキーがホームボタンと同じ動作になってしまうのだ・・!!
うちのSC-03Dだけかも知れないけど・・

今回はタッチキーの挙動を修正、というか調整する方法を大紹介だ!
言わずもがな、カスタムROMを使っている人向けの話ね。

まじ困るんですけど

実はSC-03Dは国内向けの端末なので専用のカスタムROMがあまり無い。
そんなSC-03DでカスタムROMを使いたい場合、どうもGALAXY S2 LTE skyrocketという端末向けのROMを使うのが一般的なようだ。
slim beansのskyrocket向けROMが使えてるからダイジョウブ・・たぶん・・

しかしおそらくッ!skyrocketとSC-03Dはバッチリ同じハードウェア構成ではないのかどうかは知らないが、バックキーの挙動が違う。
冒頭でも書いたようにバックキーがホームボタンと同じ動作になってしまうことがほとんど。

ちなみにこの問題、意外とカンタンに解決できる。解決法を早速紹介しよう。

ハードウェアキーの割り当てを変える

system領域に、ハードウェアキーそれぞれがどの機能を持っているかを制御しているファイルがある。
その名も「melfas_touchkey.kl」
そう、言わずもがなそれを編集するんだ。
ちなみに今回はCドライブの直下に「sc03d」というフォルダを作り、そこを使うということで話を進めている。それと「sdcard」はROMによっては名前が違う場合もあるから、適宜読み替えてやったらいい。

まずは該当ファイルをPCにコピーする。

adb pull /system/usr/keylayout/melfas_touchkey.kl c:\sc03d

コピーした「melfas_touchkey.kl」をテキストエディタで開き、下記の赤文字部分を青文字部分のように編集する。
なぁに簡単なことだ。

key 172 HOME VIRTUAL
 ↓
key 172 BACK VIRTUAL

次に編集した「melfas_touchkey.kl」をSC-03Dに送り込む。

adb push C:\sc03d\melfas_touchkey.kl /sdcard/

送り込んだら「melfas_touchkey.kl」を編集したものと置き換える。

adb shell
su
mount -o remount,rw /system /system
cp /sdcard/melfas_touchkey.kl /system/usr/keylayout/melfas_touchkey.kl
reboot

これでバッチリバックキーが動くはずぜよ!

いつもの一言

ほとんどのカスタムROMでソフトキー(Galaxy Nexusみたいなやつ)を画面に置けるんだけど、それじゃあちょっとね・・って場合に今回の方法が使えるはずだ。
ちなみに、いろいろ書き換えることで、メニューキーとバックキーを入れ替えたり、アプリ履歴を割り当てたり更なるカスタムが可能。
「keylayout」内の別のファイルをいじればBluetoothで接続したキーボードを調整したりすることも・・可能だ。

電源ボタンやボリューム上下の変更もできるっぽいのでやり過ぎには注意しよう。
こういう作業は面倒だけど、これぞカスタムってな雰囲気満載だよね。

そうそう、ここまで書いておいてアレだけど、Root ExplorerとかESファイルエクスプローラーで直接melfas_touchkey.klを書き換えた方が早いね!なんかゴメンね・・

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コメント

  1. メリー より:

    一撃ツール通して焼けば何もしなくてもそのままつかえますよ
    たぶん

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