Xperiaユーザーのみんなにとって
この日がどれだけ待ちわびたものか、Appleは知らない。
(ソニエリは知らない素振りかっ?)
そうだね、XperiaのAndroid2.1へのアップデートが始まる日だね!!
アップデートに必要なものは
Sony Ericssonが配布している
「アップデートサービス」というソフトウェアと、
Xperiaとwindows PC。
そう、macはサポート外なのだ。
だけどアップデートしたいよね。
そこで、仕事上でmacも使っているので、
なんとかmacでアップデートできないものかと
とあるツールを使って挑戦したみたんだ。
※いまのところアップデートサービスを使えていないので
「がんばって使いたい記録」としています。
とにかく期待しないで・・。
・Sony Ericsson「Update Service」
http://www.sonyericsson.co.jp/support/software/updateservice/
果たしてどうなのか!?
結論から言うとできなかったんだけど、
もしかしたらできる人もいるかも知れないので
いちおう書いておきたい。
同僚のXperiaを借りてやっていたのでやりきれてない部分もあるので
まだまだ結論とは言いにくいところだが、試したツールは以下のふたつ。
どちらもmacでwindowsのソフトウェアを使うためのものだ。
コストのことも考え、Bootcampやwindowsエミュレータなどは試していない。
(できそうだけどwindowsのライセンスが必要になるので・・)
下記にスクリーンショットなどを載せたので
興味がある人は見たらいいじゃない。
MikuInstaller
・MikuInstaller project(ダウンロードURL)
http://mikuinstaller.sourceforge.jp/
※ページ下の方にある「.dmg」をダウンロードしよう
まず、この件とは別で、素晴らしいソフトウェアだと思った!
こういうの作れる人ってほんとにすごいと思う。
まさに人財だよ、まったく!
MikuInstallerのインストールはダウンロードした「.dmg」ファイルを起動し
開いたウィンドウにある「.app」をアプリケーションフォルダへコピーするだけという
macならではの簡単インストール!
ちなみにwindowsアプリケーションの起動はMikuInstallerへドラッグするだけだ。
さて、このMikuInstallerだが「アップデートサービス」のインストール、
起動まではできたが文字がトウフになってしまい全く読めない状態だった。
(トウフに関してはdpiなんかの問題かも知れない。macは96dpi、windowsは72dpiなので)
また、端末を選択し次へ進むと(Xperia接続の前段階)必ず強制終了となってしまう。
完全にフリーなだけに非常に惜しい!
他のアプリケーションなら動くものもあるだろうし
とっても有用なソフトに違いはないよね。
CrossOver Mac
・CrossOver Mac 9 Standard(NetJapan公式サイト)
http://www.netjapan.co.jp/r/product_mac/com_9/
※ベクターからも購入・体験版ダウンロードができます。ベクターのページはこちら。
こちらはインストール、起動、挙動はバッチリだった。
MikuInstallerと違い、日本語表示も問題無し。
有料のソフトウェアの実力をまざまざと見せつけられたようだ。
だが手順に従い「戻る」ボタンを押しながらXperiaを接続したが、
「接続してください」表示のまま待てど暮らせど画面に変化なし・・
USBでの接続を認識していないのかも知れない。
ただ、設定次第では動くかも知れない。
(あくまで希望的観測だが・・)
ところでCrossOver MacはなんとエクセルやAdobe関連のソフトも動作確認されてるとか。
普通にけっこう使えそうだ。
ちなみにダウンロード版の価格は5,880円。
特に仕事でどうしてもmacbookが使いたい人なんかには良さそうな気がする。
(エクセルとかパワポとかね・・)
オレたちはいったいどうしたらいいんだ・・ッ!?
残る手段はmacにBootcampでwindowsをインストールして使う方法、
もしくはまだ試してないがParallelsやVirtualBoxなどの
エミュレータにwindowsをインストールして使う方法だけだろうか。
どちらにせよwindowsを購入しなければいけない・・
(エミュレータは設定がゴチャゴチャしそうだし一般向けじゃないと思うが
Bootcampなら多少敷居が低いし(?)確実な気がしなくもない。)
とにかく母艦PCなしでほとんど困らないのが
Androidのいいところだと思っていた部分もあったので残念。
こういうのはOTAしようぜ!
明後日あたりエミュレータで試してみようかなぁ・・
※追記
macユーザーのためのXperia「アップデートサービス」をがんばって使いたい記録【完結編】を更新しました・・。
コメント
macでbootcampでwin xpをつかってsony エリクソンのアップデートサービスを使っています。前回アップデート問題なくできました。
bootcampなら問題ありません。
斉藤さん、貴重な生の声ありがとうございます!
Bootcampならできるんですね、ホっとしちゃいました。
よくよく考えるとXperia以外のSony Ericsson端末もmacユーザーからしたら今までずっとこういう状態だったんですよね?なんかスゴイ放置な気が・・
ご存知でしたらすみません。
MikuInstallerもCrossOverも、技術としては同じWineというオープンソースのWin32API互換レイヤーを使用しています。これは頻繁にアップデートされているので、商用のCrossOverなどはやや古い状態と言えます。
結局のところ、自分で環境を整備できるのであれば、
http://www.winehq.org/
http://winebottler.kronenberg.org/
http://winebottler.kronenberg.org/wine/
などから必要なファイルを入手し、ご自身で調整しつつ使用されるのが一番と思います。
ただ、最初から日本語のサポート等のチューニングが施されている意味では、CrossOverの意義は大きいです。
junさん情報ありがとうございます!
「Wine」という言葉は今回の独自調査(笑)で出てきたので単語だけは知っていましたがややこしそうな雰囲気がしていたのでスルーしまくっていました。
コストを抑えてなるべく手軽に。
・・と考えていましたがWineで構築をやってみたいと思います!
しかしWin32API互換レイヤーですか、そそる響きですねぇ!
Parallels+windows7の環境でXperiaの2.1化ができました!
お金はかかるのですが、Macの有償仮想OSはかなり優秀ですよ。
RYOTAさん
ここしばらくwine系と試行錯誤を繰り返していましたが、USBデバイスの認識の部分でつまづいていました。
仮想PC+windowsならやっぱりできるんですね。
情報ありがとうございます!
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